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東芝エネルギーシステムズ株式会社

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国立科学博物館の特設展示「日本の先端科学技術の紹介」への出展について

2015年度日本機械学会賞(技術)「大容量可変速揚水発電システム」を展示

ニュース

再生可能エネルギー

展示会・講演

2016年7月21日

株式会社東芝 エネルギーシステムソリューション社

 当社は、一般社団法人日本機械学会が7月26日から国立科学博物館にて開催する特設展示「日本の先端科学技術の紹介」に、2015年度日本機械学会賞(技術)注1を受賞した「大容量可変速揚水発電システム」を、東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力)と共同で出展します。

 「大容量可変速揚水発電システム」は、世界最大容量注2の可変速揚水式水力発電所である東京電力葛野川発電所4号機で採用されています。本システムの発電電動機は、回転速度が速く大容量であるため、空気の循環のみで冷却するのは困難でしたが、数値流体解析を駆使し、ラジアル通風方式注3で温度の上昇を適切に抑えました。また、可変速発電システム特有の回転子コイルエンド部にかかる応力が、従来機と比較して大きくなりましたが、当社独自のUボルト支持方式注4により、十分な強度を確保しています。

 可変速揚水発電システムは、回転速度を変えることにより、揚水運転時における入力を自由に調整できるシステムです。発電時の出力調整幅の拡大にも繋がるため、天候によって出力が変動する太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを大量導入した際の、電力系統の安定化に大きく寄与します。

 当社は、1894年に日本初の事業用水力発電所である蹴上発電所向けに国産初の60kW水車発電機を納入して以来、世界各国で2,300台以上、5,700万kW以上の水力発電ユニットを納入しています。今後も幅広いラインナップと高効率を実現する技術により、さまざまなニーズに対応していきます。

注1 日本機械学会賞は、日本機械学会により「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として1958年に創設された賞で、毎年優れた論文や技術などが表彰されます。<br> 注2 2016年7月21日時点(単機容量ベース)。
注3 回転子鉄心に多数の径方向通風ダクトを設け、回転子自身の発生圧力により通風する方式。
注4 U字型のボルトを多数挿入し、支えリングに固定してコイルの遠心力を支持する構造で、組立に特別な大型装置が必要なく、組立工期が短いこと、コイルエンドの通風を妨げないこと、点検やコイルの部分交換が可能で保守性に優れるなどが長所。

 

展示の概要

期間 2016年7月26日(火)~ 8月8日(月)
会場 国立科学博物館 地球館2階フロア「科学と技術の歩み」展示コーナー
東京都台東区上野公園7-20、JR上野駅下車 徒歩5分
内容 「2015年度日本機械学会賞(技術)」及び「優秀製品賞」受賞に関する最新技術を、来館者(特に小・中学生向け)にパネル・機器展示で紹介する特別展示。

 

葛野川発電所4号機 発電電動機上部外観
葛野川発電所4号機 発電電動機上部外観
葛野川発電所4号機発電電動機回転子
葛野川発電所4号機発電電動機回転子

※写真は、2013年2月の回転子吊り込み時

以上

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