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東芝エネルギーシステムズ株式会社

特集・トピックス:重粒子線がん治療装置 山形大学へ

トップページ原子力特集・トピックス > 重粒子線がん治療装置 山形大学へ

 当社は、山形大学医学部附属病院に重粒子線がん治療装置の輸送を開始しています。

 当社は、重粒子線がん治療装置の主要製品を京浜事業所で製造しており、大型構造物は船を使って横浜から仙台港まで運びました。仙台港から山形大学までは特殊輸送トラックで運びました。周りの交通にも配慮し、陸上での運搬は深夜に3日間かけて行われました。

協力:山形大学

回転ガントリーの輸送の様子

 重粒子線治療は、炭素イオンを光の速さの70%まで加速して炭素イオン線(=重粒子線)とし、“がん腫瘍”に対して体の外から照射する放射線治療です。がん腫瘍の位置、大きさ、形状に合わせて治療効果を集中させることができるため、周囲の正常な細胞を傷つけにくく、他の放射線治療と比べて“がん細胞”を殺傷する能力が高いという特長があります。患者の身体的負担が少なく早期の社会復帰を可能とする治療方法です。

 本システムの大きな特徴である「回転ガントリー」は、治療時に患者を傾けるなどの不自然な体位を必要とせず、360度自由な角度から照射が可能となり、患者には楽な姿勢で安全に治療を受けて頂けます。

 当社は、今後も最先端がん治療システムの研究開発を加速し、質の高いがん治療装置を実現し社会に貢献して行きます。

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